屋根瓦補修、補強、改修工事

総工事費  28万円(消費税込)
工事期間  3日


1.既存の屋根瓦を撤去する。
2.裏庇を解体撤去する。
3.トタン、波板の下地施行。
4.トタン、波板を施行する。
5.壁面のブルーシートを施行する。
※注意1:庇部分8mに対する施行例です。長短により価格は変動します。
※注意2:屋根に上がれる状態での施行です。状況により屋根の老朽化が激しい場合は足場を必要とする場合や施行できない場合があります。
※注意3:あくまで補修箇所のみの施行ですので建物全体の老朽化が進みますと倒壊の可能性もあります。

築年数が相当経過した空き家の崩れかけた屋根を補修する工事です。
空き家の状態を長年放置していますと雨漏りが進行し躯体部分や屋根を支えている木材や土台が腐り写真のように崩れそうな状態になります。昨今の建物ではカラーベストなど軽い屋根材を使用しているケースが多いですが昔の建物は屋根に土を載せてその上に和瓦を施行しているケースが多く重いので雨漏りが進行し柱や棟、庇の腐食が進むと今にも崩れそうな状態になります(また倒壊したりします)建物を解体すればいいのですが費用面や立地等の理由で建物を解体するのも難しいところもあります。
写真のような状態ではいずれ瓦が落ちて隣接の建物や通行人がケガをする恐れもあり早めの対応が必要です。
建物は解体せずにできるだけ隣接地の所有者に迷惑を掛けないようにする措置の補修工事例です。(雨漏りの補修工事ではありません)現場により対応が異なりますのでご検討されている方は一度ご相談下さい。

奈良の空き家屋根修繕、補修、補強工事

空き家屋根報酬工事
瓦屋根補修

上の写真は長い間放置された空き家、古家の状態です。倒壊寸前の部分もありますが諸事情によりすぐには解体できない状態です。一番緊急の問題は屋根瓦が崩れ落ちそうで隣地の建物に接触する可能性があります。瓦などが落ちて隣の建物に傷がついたり通行人にケガをさせてしまう可能性があります。瓦は既に手で引いただけで落ちる可能性があります。こういった状態になった状態ではまず工事をする時に人が屋根に上がれるかが問題になります。人が屋根に上がった時点で屋根が抜け落ちる危険性もあります。その場合は足場が必要になり費用に影響します。今回はなんとか屋根の中でもまだしっかりした部分が残ってましたので屋根に登っての屋根瓦の補修や補強が可能でした。ただ部分により抜け落ちる可能性が非常に高いですが隣接地のみの補修ですので対応可能です。

 

古家、空き家屋根補修、修理、補強工事完了後

空き家屋根報酬工事
屋根修繕工事
屋根修繕
屋根修繕

古家の屋根瓦の補修後写真です。今回は屋根に上がれましたので足場の施行はせずに済みました。一番崩れ落ちそうな屋根庇の一番外側部分の瓦数列を撤去し腐食が激しくそのままでは波板の取り付けもできない状態になってました裏庇を施行しなおしその上から波板(トタン)を施行しました。一番危険性のあり周囲に危険が及びそうな瓦の落下を防ぐための施行で建物全体の補修修繕ではないのでこちらの現場の場合では他の部分が今後どれくらいもつかが不明です。
建物自体はしっかりしている場合でも一番端の瓦が落ちかけている空き家や古家は多いと思われます。屋根全体の瓦を取り替えるには多額の費用がかかりますし今後利用する可能性も少ない場合にはそれだけの費用はもったいないとお考えの場合はお気軽にご相談ください。

屋根葺き替え、張替、瓦交換工事

総工事費  175万円(消費税込)
工事期間  約4週間


1.既存の瓦を撤去する。
2.現在屋根にある土、下葺き材などを撤去する。
3.新たにルーフィングシートを施工する。
4.ゴム製の胴縁を施工する。
5.新たな平板瓦を施工しずれないように固定する。
※注意1:平板瓦の施工例です。カラーベストや和瓦、スレート等を施工する事により価格は増減します。
※注意2:今回の例では屋根面積が約125㎡の場合です。大屋根や1階と2階の間にある屋根も施工面積に入っています。面積の増減により当然価格も増減します。

屋根の耐用年数は決まってます。屋根材料の種類は、日本瓦やセメント瓦、平板瓦やカラーベスト、スレートなど様々な材料によって10年や15年などの交換を推奨しています。しかし葺き替えが必要と言っても耐用年数程度で張り替える葺き替える人はほとんどいません。基本的に屋根は雨漏りを防げばよいのかも知れませんが、時間が経つにつれて見た目が痛んできたり雨樋が交換の時期にきたり、屋根瓦以外のところが先に痛み出したりでせっかくならばと交換のタイミングが出てきます。

奈良の屋根張り替えリフォーム工事

屋根塗装工事
屋根塗装工事

上の写真は現在の屋根の状況です。見た目はしっかりしてそうですが、築後相当経過しており樋などは交換時期にきています。最近の新築施工では行いませんが以前の施工では屋根に土を載せていますので今回の屋根張替で撤去する必要があります。また屋根の形状により複雑な屋根形状になればなるほど雨水がすんなり下に流れない場合に雨漏りを引き起こす可能性があります。一度雨漏りが発生すると内装のリフォームも必要ですし、他のところから雨水が伝って雨漏りを引き起こしている可能性があるためなかなか雨漏り原因を特定するのがむずかしいケースもあります。こちらの施工例では建物は一般的な住宅と比較すると大きい家なので屋根面積も125㎡あります。雨樋は以前補修していますので今回は瓦の葺き替えのみの工事で可能です。

 

屋根葺き替え、瓦交換張替工事完了後

屋根塗装工事
屋根塗装工事

屋根工事

瓦張り替え工事完了後の写真です。施主様のご要望で平板瓦、ブラウン系のカラーになっています。建物の外観イメージにより和瓦やセメント瓦、洋瓦、スレートなどを選択可能です。今まで載っていた土を撤去しましたので屋根部分の重量はいくらか解消されています。下地材と新たな瓦、固定により雨漏りの心配もなくなり外観もよくなりました。工期は3週間程度で可能ですが天気に左右される工事なので長くなる可能性もあります。