溝蓋グレーチング修理・補修工事

総工事費  9万円(消費税込)※長さ4m
工事期間  2日


1.現地にて採寸する。
2.補強アングル製作及び錆止め塗装。
3.現地にてアンカーボルトで固定。
4.溶接。
※注意1:長さ4mのグレーチング補強例です。長さにより価格は異なります。
※注意2:既存の溝ふたのグレーチングを再利用しています。新設の場合は増額になります。

住宅の前にある側溝や水路の上に敷いてある溝ふたの修繕工事です。
写真では一見わかりにくいですが側溝や水路の肩が古い溝なのでコンクリート部分が削れてしまっており、うまく溝蓋であるグレーチングが引っかからず踏むとグラグラの状態で知らない間に溝にグレーチングが落ちてしまってる事がよくあるとの相談を頂きました。そこで落ちたりグラついたりしないようにする工事です。
溝蓋の種類は鉄板やグレーチング、コンクリート製等いろいろありますができるだけ費用を抑えるには既存の溝ふたである(今回であればグレーチング)を利用する方法が最善と思われます。溝蓋は一度グラつきだすと溝や水路の肩を削り易くしてしまい最終的には溝蓋、グレーチング自体が溝に落ちてしまい危険な状態になります。現場で応急処置をされている家は結構ありますがしばらくするとまた同じような症状になってしまいますのでお困りの際は一度お気軽にご相談下さい。

奈良の溝蓋補修、補強工事

水路グレーチング補修
水路グレーチング補修

上の写真は溝ふた補修工事をする前の状態です。写真ではわかりにくいですが道路側の水路肩のコンクリートが古いため削れてしまいかろうじて溝蓋のグレーチングが載っている状態です。踏む場所が悪いと反対側が反り返り反動で悪ければ下に落ちてしまいます。道路の交通量も比較的多く道幅も十分対向可能な状態ではないのでこの問題の溝蓋付近で車が対向しますと必ずといっていいほどグレーチングの上にタイヤが載っています。結構な頻度で車のタイヤがはまっているそうです。タイヤが側溝にはまってしまうとさらに水路の肩を削ってしまいます。通学路にもなっていますので子どもが溝に落ちてしまう危険性もあります。溝や水路自体は個人の所有ではないので行政に言ってもなかなか対応してもらえずにいます。溝や水路の肩を補修修繕するには溝や側溝自体に手を加えないといけません。この点についても行政の許可がいるので問い合わせてみると個人の費用でしていただくのは問題ないとの事でした。

奈良の側溝、水路ふたグレーチング補修工事完了後

水路グレーチング補修
溝蓋補修
水路グレーチング補修
グレーチング補修

側溝、水路、溝蓋の補強、補修工事完了後の写真です。2日必要ですが1日目は採寸のため工事はおこないません。採寸通りの補強するアングル(L型鋼材)を作成しコンクリートに打ちつけ可能なアンカーボルトにて固定します。アングルは鋼材ですが錆止め塗料を塗っているので錆びには強いです。単純な作業ですがこの状態であれば車が乗り上げても問題ありません。今回は長さ4m水路に対する工事でした。今回は既存のグレーチングを使用していますが溝蓋自体を新設する場合は増額になります。車のタイヤがよくはまったり溝ふたが水路に落ちたりが頻繁に起こる場合はお気軽にご相談下さい。

その他溝蓋、側溝補修例

鉄板オーダー

鉄板オーダー

溝蓋補修ではありませんが、敷地出口と道路との間に段差ができてしまい車がゆっくり通過するには問題ないですが多少スピードをあげると必ず車の底を擦ってしまう状態になっているので解消して欲しいとのご依頼を頂きました。
コンクリートでかさ上げして再度アスファルトを施行すれば一番いいですがコスト面で問題があります。そこで現地を詳細に採寸しその場所に合った鉄板を製作しました。スピードを上げた車が通過したときに跳ね上げないようにボルトで固定しています。鉄板の大きさによって価格は変わります。詳細は鉄板橋フルオーダー

溝グレーチング補修

溝グレーチング

住宅と道路との間の側溝が劣化で段差ができてしまい網状の溝蓋のグレーチングをしてありますが斜めになっている状態でした。雨の時は滑りやすくなっており先日孫が滑って転んで怪我をしたので危ないから解消して欲しいとのご依頼を頂きました。溝蓋を架ける肩にあたる部分が劣化で破損しておりそこに溝蓋を架けているので斜めになってる状態です。また一部鉄板にしてましたので余計に滑りやすい状態でした。
道路との間の側溝の肩部分をコンクリートでかさ上げして敷地とフラットに近い状態にもっていきました。また側溝の幅にあったグレーチングを敷いて全てを固定しました。

溝蓋補修
溝蓋補修

溝の幅が靴ぐらいの広さの側溝です。
昭和40年から50年代に多くみられた幅の溝です。U字溝を施工されているケースも多いですがコンクリートで現場で作成された溝も多いです。現場で施工された溝は年月とともに底のコンクリートが割れたり側面が土の圧力で倒れてきたりして塞がっているところもよく見かけます。幅が変わってしまいますと鉄板やグレーチングのサイズが合わなくなり浮いたりして通るたびに音がなったり外れて落ちたりして危険な状態になります。写真のケースも側面のコンクリートが劣化で割れてしまいところどころに草が生えてしまっています。全体的にガタがきておりグレーチングもきちんと納まらず通るたびにガタガタ音がなるようです。費用を抑えたいとのご要望でしたので既存のグレーチングを使用してきちんと納まるように損傷が激しい部分をモルタル補修し片側の補修をおこない調整しました。

水路に橋を架ける工事

総工事費  60万円(消費税込・申請料等全て含む)
工事期間  約2週間(養生期間を含む)


1.図面を作成し現地写真を撮影。必要な申請書類を取得し地元区長に許可をもらい役所に提出
2.既存水路に橋が載る部分を解体撤去
3.ポール状ガードレールの必要な箇所を撤去
4.既存の水路に橋の鉄筋にて配筋を行う。
5.型枠施工後コンクリート工事を行う。
6.行政の指示により2ヶ所の点検口を設ける。
7.養生しコンクリートに強度が持つまで待つ。
8.工事後役所に完了届を提出し検査を受ける。
※注意1:水路の幅が約2m、橋の幅が約9m、点検口2ヶ所の場合の費用です。水路の幅が短くなる場合や橋の幅が短くなる場合は工事代金は下がります。
※注意2:橋を架ける場合は役所に水路占有許可または道路占有、形状変更許可等が必要になり地域により占有料等の費用が発生するところもあります。また地域により橋の幅が決められるところもあります。
※注意3:今回の橋を架ける工事では点検口2ヶ所が必須でしたが指導のない場合は工事代金は下がります。

住宅と前の道路との間に水路や大きながある家も少なくありません。
そういった場合に住宅と水路や大きな溝との間に橋を架ける工事の実例を紹介します。
今回の例の橋の横幅は約9mです。また住宅間口いっぱいまで橋を架ける工事です。どのような橋でもいいわけではなく、お住まいの行政や地域により橋を架ける時の形状や寸法、点検口を設けないといけないところや幅は4mまでや6mまでなどさまざまな取り決めがあります。
当然取り決めがありますので申請や検査があり工事だけではなく図面を作成し行政に必要な書類を添付して申請を出して許可がおりないと工事することができません。
今回のケースでは工事前の図面作成から行政への申請及び工事後の検査等の費用も工事代金に含めた価格です。
水路の幅がせまかったり架ける橋の間口が短い場合は当然実例より安くなります。しかし水路幅が広く架ける橋の幅も広くなるごとに費用は増額になりますのでご検討の方は一度現地確認の上見積もりを提出させて頂きます。

自宅前水路に橋を架ける工事

橋を架ける工事
水路に橋を架ける工事
橋を架ける工事

上の写真は水路に橋を架ける前の現場状態です。前面道路の幅員は約5mほどあります。写真でみてわかりますが現状では水路とパイプ状のガードレールがあるので車で水路向こうの土地にはいけない状態です。水路の幅は約2mほどあります。
こういった工事は決まればすぐに工事という訳にはいきません。
ガードレールを撤去し自分の敷地ではない水路に橋を架けるので道路の形状変更と水路占有などの許可を行政からもらわないといけません。また許可が出たからっと言って鉄板などを敷いて終わるというのもできません。コンクリートの厚みや形状・橋の幅などの指示が出てその通りにしないといけない事になっています。ただ工事を行い完了の検査に合格すれば強固な橋が出来上がるので車で乗り入れてもまったく問題のないしっかりした橋になります。

 

水路に橋を架ける工事完了後

橋を架ける工事
水路に橋を架ける工事
橋を架ける工事

水路に橋を架ける工事が完了しました。工事完了後は申請した行政に工事完了届を提出し、現場検査を必要とするところもあります。型枠を施工して完成まではそれほど日数はかかりませんがコンクリートが乾いて強度が出るまではしばらく日数を要します。
今回は引き続き敷地の建築工事に入りますので点検口のグレーチングが工事車両の重機で破損しないようにクッション性のあるシートを敷いています。またすでに十分強度が出ているコンクリートですが念のため工事期間中は型枠を外さずにしています。土地を購入し橋を架けようと検討されている方、または現在の橋の拡幅をお考えの方一度ご相談下さい。相談無料で伺います。

その他橋(床板)を架ける工事例

歩道付道路工事前状態

水路に橋を架ける工事前
水路に橋を架ける工事前

歩道付の道路と敷地の間に水路がある工事例です。歩道には水路転落防止のガードレールがあります。 

歩道付道路工事完了後

水路に橋を床板を架ける工事
水路に橋を架ける工事
水路に橋を架ける工事例
水路に橋を架ける工事
歩道付水路に橋を架ける工事

橋を架ける工事完了後です。歩道や車道より上がってますので敷地内への車の進入を可能にするため歩道切り下げ工事が必要です。切り下げ後アスファルトを補修しガードレールも必要な部分を撤去しました。

土手水路に橋を架ける工事例前

土手水路に橋を架ける
土手水路に橋を架ける工事

水路の両サイドが垂直に立ち上がっていない土手の水路に橋を架ける工事前の写真です。木造柱でもたせてますが腐食が進んです。鉄板を複数並べただけの上部は崩れるまで時間の問題のようです。 

土手水路に橋を架ける工事完了後

土手水路に橋を架ける工事完了後
土手水路に橋を架ける工事

土手水路に橋を架ける工事途中の写真です。型枠で固めて鉄筋コンクリートで作成しました。型枠部分はまだ外していない写真ですが数日後に外します。水路の水の通りに邪魔にならないように足場は工夫しています。